2014/9/23(Sun) 梅田川の状況を確認に行きました

 梅田川に生育するヒガタアシは、ほとんど除去されましたが、まだ少し残っています。何とかこの残っているヒガタアシを取り除きたいところです。

 花が咲く前に状況を確認しておく必要があるため、梅田川へ行ってきました。大きく成長している株もあり、もうすぐ花も咲く様子。種子を拡散させないためにも、少なくとも刈り取りをしなくてはなりません。

2014/3/23(Sun) 熊本県の白川、坪井川、大野川の状況確認に行きました

 日本植物分類学会代13回大会の合間を縫って、白川、坪井川、大野川の状況を確認に行きました。

 熊本県のヒガタアシは、愛知県よりも川の流心に近い場所にもたくさん生育していることが分かりました。このあたりの河川は、愛知県よりも河川断面が緩やかなのかもしれません。流心に近いヒガタアシの防除は、そこまでのアプローチ道の確保や取り除いたヒガタアシの搬出のことを考えると、かなりの労力が必要で、人的資源の投入も計画的に実施する必要がありそうです。

 生育している土壌も愛知県とは違っていて、少し粒子が粗くて堅い印象です。

(写真は熊本市白川の河口付近)

2014/3/22(Sat) 日本植物分類学会第13回大会(熊本)にて発表しました

 2014年3月21-23日に熊本大学黒髪南キャンパスにて開催された日本植物分類学会第13回大会で、「愛知県に侵入したヒガタアシSpartina alternifloraとその駆除」という表題でポスター発表を実施しました。熊本市はスパルティナの生育地でもあることから、興味を持ってくださる方がたくさんいらっしゃいました。また、日本在来のSpartina属植物は存在しないため、イネ科専門の方にも声をかけていただきました。 

2014/2/23(Sun) 西三河野生生物研究会総会にて発表をしました

 西三河野生生物研究会は、西三河地域(愛知県)を中心に活動する分類群ボーダーレスの研究会です。こちらの研究会の総会にて、2013年に明海地区後背水路で約半月ごとの記録したスパルティナの成長状況について発表しました。この内容は「三河生物Vol.6(No.7)」に掲載されています。

 (この場を借りて訂正しますが、図2「各河口の草丈の変化」と図3「各河口の葉長の変化」のグラフが逆になっていました。)

2014/2/2(Sun) 日本スパルティナ防除ネットワーク立ち上げです

 会則を現在のメンバーで承認、活動をスタートすることになりました。メンバーはまだ数名ですが、様々な情報交流ができる場として、メンバーを増やしていきたいと思います。