2017/10/21(Sat)「最終防除イベント」を実施しました

豊橋中央高等学校大山グラウンドにある池では、2013年11月に防除が行われて以来2年間、再生が確認されていませんでしたが、2016年に再生が確認されました。このため、土地の所有者である豊橋中央高等学校の学生の協力のもと、除去作業を行いました。この除去作業は、大規模な防除活動としては最後のものとなると予想されることから「最終防除」と称し、愛知県・豊橋市の後援を得て執り行いました。
 
豊橋中央高等学校からは学生25名、教職員2名に参加いただきました。また、近畿大の学生ボランティアや当会の会員も加わり、総勢33人で防除の実施と活動記録を行いました。この他、中部地方環境事務所、愛知県、豊橋市からも職員の方が激励に来て下さり、当会のスタッフや大学生ボランティアも含め、多様な人々と交流することができました。

 

2017/11/22(Wed)読売新聞に活動が掲載されました

 10月21日に実施された防除活動が、これまでの本会の活動とともに紹介されました。見出しには「根絶に1億円」と打たれ、大繁殖後の防除の困難さと早期発見・早期対策の重要性が分かる記事となっていました。

 当日の高校生の活動風景も掲載されており、活動そのものも活気のあるものとして写っていました。

 「根絶宣言」といえど暫定的なもので、今後も再生に関するモニタリングを継続していきます。